耐震工事による園舎の全面改築工事に伴い、新たなスペースが園内に誕生しました。
その名も「デン」
デンとは英語でDEN、野生動物の巣、ねぐらという意味でそこから狭い空間という意味でも用いられている言葉です。
人間は本能的に狭い空間を好むそうで、この本能は胎児の時に母親のお腹の中にいる時に作られるそうです。
私たちの園のデンも畳1畳程の狭い空間で、1Fフロアーと2Fフロアーに1ヶ所ずつ設けています。そこは心が温まる場所、安心してくつろぐ事の出来る空間となっています。
子ども達の成長過程において、友だちとのトラブルやいざこざ、自分自身との葛藤等様々な場面が登場します。
そんな時この空間に入ることで緊張をほぐし、気持ちをクールダウンする事で、又次の活動へと気持ちを切り替え、元気に取り組んでいます。
子ども達にとって、保育園は昼間の「お家」。ほっこり・リラックスできる空間があってもいいのではないでしょうか。