公益社団法人 全国私立保育連盟

活動報告


 平和記念公園(広島市)

【第42回青年会議全国大会事前協議会in広島】
1. 開催日時:令和4年6月8日(水)15:00~17:00
2. 場      所:広島市総合福祉センター団体交流スペース 
       BIG FRONT ひろしま 5 階 (広島市南区松原町5-1)
3. 出 席 者:公益社団法人全国私立保育連盟青年会議 執行部
      一般社団法人広島市私立保育協会 広島大会実行委員会

 令和4年6月8日(水)、第42回(令和5年度)青年会議全国大会の開催予定地となっている広島市において、青年会議執行部と広島大会実行委員会の事前協議が行われました。

 まずは大会の概要について、開催日や会場、研修対象者やテーマ、分科会について現段階で決まっている事項について龍山実行委員長から説明がありました。説明を受けた後に青年会議執行部より質疑応答の時間が設けられ、非常に有意義な話し合いの場となりました。

 
 事前協議会の様子

 みなさんご存じの通り、1945年8月6日午前8時15分。世界で初めて使用された原子爆弾により広島市の人口の約40パーセントに当たる約14万人がその年のうちに死亡したといわれています。
 あれから目覚ましい勢いで復興した広島。その経験を活かし,復興と平和構築のため世界各地で活発な活動を行っています。そんな広島の地で、子どもたちの未来と平和について真剣に考える全国大会になるのではないでしょうか。まだまだスタートアップの段階で、これから具体的な内容が決まっていくとは思いますが、広島大会実行委員会の方々と密に連携、協力しながら、全国大会成功に向けて一歩ずつ前進していきたいと思います。
           
 青年会議執行部


 広島大会実行委員会のメンバー


 原爆ドーム(広島市)
1.2022 青年会議全体ビジョン
【人としての成長の場でありたい】
 新型コロナウイルス感染症が蔓延したことから、 新しい生活様式へと変化してきました。しかし、発足時に掲げた志「青年らしい自由と共助の精神」は時代を経ても変わりません。保育を取り巻く環境は時代の変化とともに移り変わり、青年保育者にとっても新たな進化が必要だと考えています。
 青年らしい自由な発想とともに、保育の本質を求め、一つひとつの意味を理解し、各自の使命と責任を重んずる活動に邁進することが大きな課題です。青年らしい自由な発想とともに、保育の質の向上や経営感覚を研ぎ澄まして、新しい価値を創造し積 極的にチャレンジしたいと思います。2022年も全国の青年会議幹事、会員と相互に意思を疎通させ、学び協力し合うことで、より魅力的な青年会議にしていきたいと考えています。
全私保連青年会議会長 横山和明
 

 青年会議役員会の様子(盛岡市開催)
 
2 専門部のビジョンと事業計画
① 企画部
部長(副会長):松山圭一郎(茨城県)
■ビジョン:保育のイノベーションを起こす
 今までの企画部の歴史も継承しながら新たなチャ レンジをすべく、多彩なメンバーと共に互いの知恵 や経験を融合しながら、こらからの保育界で必要と されるものは何かを考え抜き、それらを会員に向け て提供できるよう、企画運営を行っていきます。
■令和4年度事業計画
年間 青年会新バッヂの販売
9月 保育の養成校とのコラボ研修会
12月 第16回特別セミナーin 宮崎
② 研修部
部長(副会長):伊藤悟(静岡県)
■ビジョン:今だからこそ求められる
『青年会議研修』の創造
 とてつもないスピードでゲームチェンジが起こっている今日、保育界も大きな変化が求められていると感じます。新たな時代に対応していくために、研修部に求められる役割は何かを追求していきたいと思います。そして今までの研修部で積み重ねてもらった歴史を大切にしつつ、『青年会議らしさ』を前面に出した新たな研修を企画・実行していきます。
■令和4年度事業計画
5月 継続研修①ICT 活用研修会
8月 継続研修②ICT 活用研修会
12月 継続研修③ICT 活用研修会
③ 調査研究部
部長(副会長):堀田真吾(愛知県)
■ビジョン:新たなる視点の発掘・調査
 青年会議としての目標、および調査研究部の前任 者たちの思いを継承し、部長としてメンバーと共に 今、求められている情報は何か、何をデータとすべきか、また新たなる視点を発掘すべく、青年会議ならではの調査研究をしていきたいと思います。
■令和4年度事業計画
年間 社会福祉法人の他事業の実例調査
10月 コーチング研修会
(青年会議愛知大会分科会)
④ 広報部
部長(副会長):帯田英児(鹿児島県)
■ビジョン:青年会議のブランドイメージを全国へ発信する
 広報部の使命は、青年会議の持つ存在価値や意義 を全国へ発信することです。使命感を持って、青年会議の取り組みや活動を全国に向けて積極的に発信していきます。令和4年度は、青年会議の新たなコンセプトである“子どもと共にある青年会議”を全 面的にアピールするために、新たに PR ムービーの制作を行う予定となっています。また、昨年度に引き続き、各地域の青年組織の活性化にもつながるような広報活動を行っていきます。
■令和4年度事業計画
年間 全私保連「保育通信」への掲載活動全私保連HPあおむし通信への掲載活動
9月 全私保連青年会議新PRビデオの作成
2月 全私保連青年会議新オリジナル冊子
「Youth Conference with Children」(仮称)
⑤ 総務部
部長(副会長):遠藤幸太(岩手県)
■ビジョン:幹事会の活性化 情報交換、情報共有できる青年会議
 総務部は会議の運営が主な活動になります。役員会、幹事会をスムーズに運営するのはもちろん、各代表幹事が活発に意見を出せる環境、WEBでも幹事の交流が深められる取り組みをしていきます。情勢報告や各地域の情報や状況等の発信にも取り組みます。
■令和4年度事業計画
年間 キッズノートを活用した運営
4月 第41回愛知大会事前協議会
5月 役員会・第1回幹事会
6月 役員会・愛知大会実行委員会事前協議
8月 役員会・第2回幹事会
9月 役員会
10月 役員会・選考委員会・第3回幹事会
1月 役員会
2月 役員会・臨時幹事会


  Zoom によるリモート幹事会の様子


  横山和明・青年会議会長(宮崎県)
 令和4年5月6日(金)15:00~17:00、令和4年度第1回役員会がオンラインにより開催されました。今回も新型コロナウイルス感染拡大により、完全オンライン形式での開催になりましたが、今年度開催予定の第41回全私保連青年会議全国大会愛知大会について、また幹事会や青年会議新PRムービーについて令和4年度の特別セミナーについても協議がされ、活発な議論が飛び交う大変有意義な時間となりました。

       
  zoomオンラインによる開催


  青年会議 横山会長

 令和4年5月11日(水)に開催予定の令和4年度第1回幹事会に向けて、この日協議する内容は下記の通りです。

【協議内容】
1.第41回全国私立保育連盟青年会議愛知大会について
2.第42回全国私立保育連盟青年会議広島大会について
3.令和3年度事業報告について
4.幹事会について
5.その他
  ・青年会議PRムービーについて
  ・令和4年度特別セミナーについて
  ・令和4年度の青年会議研修計画について等

 今回のメインテーマは、今年度10月27日~28日に開催予定の第41回全私保連青年会議愛知大会について、大会の開催要項や収支予算についての協議がされました。まだまだコロナ禍により、予断を許さない状況が続いておりますが、愛知県大会実行委員会を中心に、徹底した感染防止策と入念な準備を講じて、参加者の皆様にとって実りある大会となりますように準備していきたいと思います。


  青年会議 伊藤副会長(研修部)

 また各専門部より令和3年度の事業報告についての協議を行いました。令和3年度の事業報告と合わせて、それぞれ令和4年度の活動計画にも触れ、全私保連青年会議としてさらに進化していくために、何をどう変化していかなければならないのか協議がされました。
 この2年間新型コロナウイルスの影響により、各専門部の事業においては非常に難しい状況が続いておりましたが、アフターコロナに向け、前を向いて一歩ずつ前進していきたいと思います。

 


愛知大会現地調査

【愛知大会現地調査(開催ホテル視察)】
日 時  令和4年4月26日(火) 13:30~16:30
場 所  名古屋東急ホテル
     https://www.tokyuhotels.co.jp/nagoya-h/index.html
出席者  全私保連青年会議執行部、愛知大会実行委員会、事務局

 令和4年4月26日(火)13:30~16:30、全私保連青年会議執行部、愛知大会実行委員会、事務局立ち合いのもと、第41回全私保連青年会議全国大会愛知大会の現地調査が行われました。
 令和4年10月27~28日に予定している愛知大会ですが、今回は大会の進捗状況の確認と会場となるホテルの視察を行いました。

 まずは愛知大会の会場となるホテルの視察。メイン会場をはじめ、各分科会会場、来賓、講師控室や幹事会の会場等の視察、合わせて受付時に密集にならないようにするための配置の工夫や会場の衛生管理、ソーシャルディスタンスや感染防止対策の確認等を入念に行いました。

   
講師控室の確認

 会場視察の後は、愛知大会の竹腰実行委員長による大会の概要や進捗状況について、また各実行委員の先生方より大会の収支予算等について詳しく説明がされました。説明を受けた後に青年会議執行部より質疑応答の時間が設けられ、非常に有意義な話し合いの場となりました。
 竹腰実行委員長をはじめ、実行委員の方々の熱意と入念な準備に愛知大会の成功は間違いないと率直に感じました。まだまだ日本中がコロナ禍により難しい状況が続いていますが、愛知大会実行委員会の方々と密に連携、協力しながら、全国大会成功に向けて一歩ずつ前進していきたいと思います。

         
実行委員会による進捗状況の説明と質疑応答の様子
1 青年会議令和3年度第4回幹事会報告
 2月15日、コロナ禍による完全オンライン形式で令和3年度第4回幹事会が開催されました。

■協議/審議事項
第1号議案 第 40 回全私保連青年会議宮崎大会
 徳重実行委員長より、宮崎大会の事業報告および収支決算について説明がなされました。事業報告の中では、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、 準備期間も含めて約3年間、2転3転となった宮崎大会ではありましたが、完全オンライン形式での全国大会を構築することで、実行委員会の中にも「従来に捉われない」という新しい価値を持つことができたことについて、またオンラインにより全国からたくさんの参加をいただき、収支も安定した大会運営ができたとの報告がありました。
第2号議案 第 41 回全私保連青年会議愛知大会
 竹腰実行委員長より、愛知大会について、大会記念講演の講師、分科会(調査研究部担当)の講師選定についての協議、審議がなされました。ともに大会コンセプトである「PRODUCE」にちなんだ講師選定であることが報告され、全会一致で承認されました。また青年会議広報部とも連携しながら、愛知大会を積極的にPRしていくことが報告されました。

■報告事項
(1) 各都道府県および各ブロック報告
 東海北陸ブロックより、昨年11月23日に完全オンライン形式で開催された東海北陸ブロック研修会について報告がなされました。講師に(株)フェリアンの桑戸先生をお招きし、保育者の個性を尊重しながらも組織人としての意識を育てる、また自園の目標や組織アイデンティティを持つことの重要さについて話され、大変有意義な研修会となりました。
(2) その他
 コロナ禍による行政や保健所の対応は、現在かなりの地域差を感じてきています。その中での園運営においても、さまざまな課題等について質問や意見が出されました。特に職員が新型コロナウイルスに感染した場合、有休処理にするのか特別休暇を与えるのかについての質問では、出席幹事の62%が特別休暇、34%が有給休暇、4%がその他という結果になりました。全国各地でおかれている状況が違いますが、新型コロナを含む諸問題について、幹事会でも幹事の皆様とさまざまな情報を共有していくことが大切であると感じました。
 前記したすべての審議事項は、全会一致により可決され、次回幹事会は5月11 日に開催予定です。

2 青年会議特別セミナーin オンライン報告
 2月15日、「with コロナ時代を生き抜くための経営とは?─生き残りをかけた戦いに挑むための学びを深める」と題して、青年会議特別セミナー in オンラインを開催しました。今回のテーマは、「今後の園運営とブランディングについて」。施設運営のスペシャリストの先生による講演とユニークな先生 方によるパネルディスカッションが行われました。

■講演/公定価格の理解を深め、生き残るための経 営を共に考える
講師:(株)福祉総研代表取締役・松本和也氏
 まず初めに、私たちが普段当たり前のように使っていた決算諸表の用語の数々を、一つひとつ丁寧に解説していただき、似たようなものと思っていた数字は、実はこういった意味の違いがあることなど、 経営を理解するために必要な基礎知識をご教授いただきました。「生き残る」がテーマでしたが、利益増を目指すとサービスの低下につながることを留意しなければならないなど、福祉の観点からの重要なご指摘もいただきました。
 今回得た知識はすぐにでも園運営に役立つものばかりでした。ご参加いただいた全国の先生方にとって、しっかりとした福祉の理念の下に安定した運営を目指していく新たな契機になればと思います。

■パネルディスカッション/選ばれる園になるため のブランディング戦略とは?   
 3名のパネリストから、次のような「ブランディングのポイント」をいただきました(コーディネーター:全私保連青年会議企画部・松本優雅氏)。

◆ 野上美希氏 社会福祉法人風の森統括
・国基準2倍の保育士配置による働き方改革
 その結果として保育者に心のゆとりが生まれ、子 ども一人ひとりと向き合うことができると思っています。またフリーの職員を積極的に配置することでノンコンタクトタイムを確保し、事務作業(計画や記録)の時間をとることが可能になります。
・SNSを活用した採用ブランディング
 さまざまなSNSツールを活用することで、就職を希望する学生との距離が縮まり、SNS経由での採用も実現しています。また、人材確保に係る経費もかなり抑えることができるのではないでしょうか。保育士の質向上を考えるうえで最も大事なのは保育者の存在です。保育者が生き生きと働き、子ども一人ひとりとしっかりと向かい合うことが質の高い保育につながっていると感じています。

◆ 高原友美氏  まちのてらこや保育園代表
・まち全体が保育園
 「まちの中に子どもたちの居場所がない」という、 都心ならではの保育園が抱えるデメリットを強みに変えるためのアプローチの手法
*まちのみんなが先生/地域の方々を園にお迎えしたり出向いたりして、子どもたちが生きた知識にたくさん触れることができます。また園と地域との結びつきを深めることができています。
*まち全体が保育園/まちにあるお店や資源を探索するとさまざまなモノや人、仕事を目にすることができます。まちのシンボルとなる園を目指し、保育の環境構成を行っています。園舎からまち全体に飛び出したことで、保育園認知度が向上し、他園からの転園者が急増、また保育者が誇りを持って日々保育をすることができていると実感しています。

◆ 帯田英児氏  川内すわこども園SECOND 園長
・ブランドアイデンティティ(保育コンセプトや在り方の構築)
 私たちが日々行っている保育の内容は園で大切に している“思い”や保育のコンセプトと一致してい るか、そこが出発点、アプローチの第一歩となります。だからこそ、私たちの園の自慢できるところや好きになってもらいたいところをできるだけ具体的かつ明確にしていくことが大切だと考えています。
・特に大切にしたい“インナーブランディング”
 園の持つ価値(ブランドアイデンティティ) を職員間で共感、共有、浸透させていくことが一番大切だと思っています。自園では2つのカテゴリー(保育の内容、職員の働き方改革) に分けて、園内研修や職員会議、ショートミーティングやSNS等を活用しながら職員間で学び合いを深めています。
・“アウターブランディング”は誰に向けて
 まずは自園の保護者に対して、さまざまなSNS等のツールを活用しながら、日々行っている保育を 正確にわかりやすく丁寧に伝えていくことが一番大切だと思っています。それがしっかりとできていれば、おのずとその先にある採用ブランディング等にもつながっていくのではないでしょうか。

 今回の特別セミナーは、これからの保育経営を担う青年保育者として、子どもやそこで働く保育者のために何をどう変化していかなければならないのか を考える一つのきっかけになったのではないでしょうか。たくさんのご参加をありがとうございました。
 全私保連青年会議新たな魅力発信の取り組みとして、全国各地の特色ある青年部活動をご紹介してきましたが、今回は『第41回全私保連青年会議愛知県大会』の実行委員会特集!愛知の魅力について、そして気になる大会運営について、竹腰公見愛知大会 実行委員長にお話しいただきました。


Q1 愛知の魅力について教えてください
 尾張と三河の統合により誕生した愛知県。愛知の由来は平安時代の歌集「万葉集」の中の歌に詠まれている「年魚市潟」に由来すると言われています。
 人口約756万人で、東京都・神奈川県・大阪府に ついで全国で4番目に人口の多い県です。愛知県は日本列島のほぼ真ん中。海と野山と都市のバランスよい構成が特色です。工業製品出荷額は昭和52年以来日本一を続ける「モノづくり王国」。また、源頼朝に始まり、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康と名だたる武将の出身地でもあります。
 豆味噌やたまり醤油を使った濃厚な味など、独特 の食文化が根づいた背景にあるのは、古くから盛んな味噌や醤油などの醸造文化です。味噌煮込みうど ん、味噌カツ、ひつまぶし、手羽先、小倉トーストなど、愛知で愛されてきた「なごやめし」。濃厚でクセになる味わいやインパクトのある見た目、独特のお作法のある食べ方など、ユニークさ、楽しさで その知名度と人気は全国区!と自負しています。


「つながりや絆が強み」と語る愛知大会実行委員会のメンバー

Q2 実行委員会のメンバー構成は?
 愛知県私立保育園連盟青年部は10年前、部員が数名であったところから少しずつ増え、今では“思いを合わせられる”仲間がたくさんになり、多くの密度の濃い時間を共にしてきました。事業を進める際は、多くを語り、仲間の意見を聴き、お互いを頼り、 そして園にフィードバックし、自分なりにやってみるという時間を過ごしてきました。その過程で得られたものは、仲間とのつながりであり、次への意欲です。メンバーに共通していたものは、何事も他人事としてではなく、自分事として考えるという思考でした。こうして積み上げてきたものこそ、愛知大会実行委員会の強みです。

Q3 大会テーマについて教えてください
 園の規模や地域など置かれている環境は違います。抱えている問題や悩み、今後の課題も違います。 園の PRODUCE を考えた時に、違うことが当たり前であるという「認め合い」が必要になり、そこに「みとめ愛」が生まれる。そして辿り着いたテーマが『PRODUCE~みとめ愛ち~』です。

Q4 特別記念講演には何か特別な思い入れが?
 愛知県では、愛知万博の理念を次世代へ継承し、 愛・地球博記念公園の魅力と価値を一層高めるため、 同公園内に「ジブリパーク」整備構想が 2022年11 月開園を目指して進んでいます。ジブリパークはスタジオジブリの世界観を表現した公園で、大きなアトラクションや乗り物はなく、森や道をそのままに“自分の足で歩いて、風を感じながら、秘密を発見する場所”がコンセプトのようです。
 記念講演では、多くの子どもたちの心を掴む“ジブリ”が手掛ける“ジブリパーク”についてスタジオジブリ社長の中島清文氏に語っていただきます。

Q5 コロナ禍での開催ですが、今回「新たな試み」があると聞きました…
 これまで各地の大会や研修会に参加し、研修を受けた時にいつも思うことは、同じ研修を園の職員も受けることができるといいな…でした。その思いから、新たな試みとして「持ち帰り研修」を行います。
 大会参加の際に「持ち帰り研修」をお申し込みいただきますと、愛知大会の研修内容を各園の園内研修のような位置づけで活用していただけます。大会に参加して得た気づきを園に持ち帰っていただき、 皆様にお渡ししたバトンを多くの職員や子どもたちにつなげていただきたいと考えています。ぜひ、「持ち帰り研修」もお申し込みいただけたら幸いです。

Q6 青年会議に関わるすべての仲間たちにメッセージをお願いします
 この2年間、園を取り巻く環境が大きく変わり、 全国の保育施設の皆様は、子どもたちのことを考えながら多くの決断をしてきたと思います。このコロナ禍、未来がどうなっていくかは誰にもわかりません。そんな時だからこそ、人の優しさや温かさを再確認できることも多くあったのではないでしょうか。人と人のつながりが今の自分を、さらには今の園をつくっていると思っています。
 ぜひ、愛知大会にお越しいただき、その温かさをみんなで分かち合い、感じてほしいと考えています。 今の自分よりも明日の自分がより笑っていられますように…。皆様と愛知大会でお会いできることを楽しみにしています。みとめ愛がいっぱい詰まったちーむになれますように!!

  愛知大会PR撮影の様子


 竹腰公見愛知大会実行委員長
 (ひかりこども園園長)
1 熊本県保育協議会青年部とは?
 熊本県保育協会青年部は、熊本県(熊本市を除く)の私立認可保育園および認定こども園等 350 か園が所属する(一社)熊本県保育協会を上部組織とする団体です。熊本県も他の多くの地域と同じく、人口減少社会に突入し、ごく一部の地域を除いて、過疎化の急加速が予測されています。まさに、出生者数の減少による問題を含めた、人口減少社会の課題に正面から向き合っている地域です。
 そのような状況にあって、熊本県保育協会青年部(以下、青年部)には、「地域の保育がどうあるべきか」、明日、いや10年後、20年後の保育を考える青年保育者が集っています。青年部は、昭和59年8月31 日に発足しました。創立より約40年の歴史を持ち、現在46名の会員が所属しています。創立の理念である「青年部は失敗を恐れずに“荒野”を目指す」、この精神は脈々と受け継がれ、OB・OG の理解と協力の下、時に大きなフォローをいただきながら、 自由な発想と個人の意見を尊重しつつ、保育を通じて熱く語り合う土壌が形成されています。

2 青年部の特徴について
青年部には、組織としていくつか特徴がありますのでご紹介いたします。
【任期は1期2年、部長の再任なし】
 青年部の組織について、「部長の任期が1期2年 であり、かつ再任はない。」という、創立以来変わらない特徴があります。副部長や事務局、委員長の再任はありますが、部長は必ず2年で交代します。
 安定的な青年部の体制という面ではデメリットに なるかもしれない制度ではありますが、新陳代謝を よくし、任期が明確なことで、部長がその2年間全 力で突っ走る(らせる)ことができる仕組みとなっ ています。また、部長が変わることで、それぞれの 部員の魅力やストロングポイントをより多く見出す チャンスが増えています。
【熊本県保育協会の理事・常任理事】
 部長は、上部組織である熊本県保育協会の理事か つ常任理事の1名となり、理事会や常任理事会に議 決権を持って参加することができます。これは、青年部にとって活動の幅を広げ、また会員外の園にも活動内容や存在価値を理解してもらううえで重要な意義を持ちます。また、そのために責務を全うする組織活動をしようという部員のモチベーションにもつながっています。
 青年部創立当初から、部長が理事・常任理事となっていたわけではありません。40年の歴史の中で、歴代の青年部の方々が精力的に活動し・訴え・価値を伝えてきた結果、勝ち取られた地位でもあります。 その事実は、自分の力や組織の力が小さいと嘆くだけで何もしないのでは変わらない、最初はどんなに小さい波紋でも、動き進み続けることで大きな波が生まれることもある、また、そうでなければ波は起きないことを、私たちに伝えてくれています。
【異業種経験者が活躍】
 青年部には、それまで異業種で活躍していたメン ーもたくさん在籍しています。保育現場で能力を磨いて来た部員と、保育と異なる職・現場を経験している部員、それぞれが各々の視点で自由に意見を出し合えるだけでなく、そのノウハウやスキルを活かせる場が青年部です。

  
左から青年部会議の様子、九州保育三団体青年部協議会セミナー in 熊本県

3 組織構成と主な活動
 青年部では、執行部を軸に2つの委員会を設置し 活動を行っています。部員は、執行部を除き全員がいずれかの委員会に所属し、活動しています。
【企画研修委員会】
 企画研修委員会は、青年部員の交流企画の立案と実行、および部内研修・保育士向け研修の計画と実施を行っています。中でも、熊本市保育園連盟青年 部と共同で行う保育士向け研修「実践研修」は、県内でも広く認知されています。部内研修では、青年部員の声を受け止め、その時々の需要に応じて研修が実施され、場合によっては相互に講師となって研 修を行うケースもあります。
【調査広報委員会】
 調査広報委員会は、会員の疑問や興味をもとに、今聞きたい項目をアンケート化し、配布・集計・分析を行っています。アンケート結果は、メール等で会員に周知するだけでなく、内容によってはホームページ公表を行います。
 また広報活動として、機関紙である『創風』を年数回発行しています。『創風』は、熊本市保育園連盟青年部と共同で制作し、両青年部活動の報告や、 全国大会、九州大会の参加報告等を行っています。

4 新型コロナを契機に
 この2年、COVID-19の猛威により、これまで当たり前に行われていた青年部活動についても大転換を求められました。特に「会って話す」「集まって研修をする」という、それまで当たり前だったことがまったくできない状況が続いています。そんな中、 いち早くZoomやVimeo等のツールを活用した会議の実施や、オンラインやハイブリッドの研修の実施に青年部は大きな役割を果たしました。
 試行錯誤を繰り返しながらブラッシュアップを進めた結果、研修の収録・配信については、高い技能を身に付けることができました。COVID-19を禍とせず契機に変えることができる人材と環境があることが青年部の強みであり、特徴です。“失敗を恐れず、みちを切り拓く”。今後も、熊本県保育協会青年部をどうぞよろしくお願いいたします。

 
左から、企画事業(ソフトボール大会)、熊本豪雨災害復旧ボランティア活動(人吉市)


(一社)熊本県保育協会青年部部長
(コスモス保育園園長)
藤田香瑞先生

 
 令和4年2月15日(火)10:00から、コロナ禍による完全オンライン形式で令和3年度第4回幹事会が開催されました。本幹事会の主な内容は、昨年開催された第40回全私保連青年会議宮崎大会と来年度開催予定の第41回全私保連青年会議愛知大会についての協議・審議です。活発な議論が飛び交う大変有意義な時間となりました。
 
 
    青年会議 横山会長

■協議/審議事項
第1号議案 第40回全国私立保育連盟青年会議 宮崎大会について
 徳重宮崎大会実行委員長から、第40回全国私立保育連盟青年会議宮崎大会の事業報告と収支決算についての説明が行われました。事業報告の中では、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、準備期間も含めて約3年間、二転三転した宮崎大会ではありましたが、完全オンライン形式での全国大会を構築することで、実行委員会の中にも、「従来に捉われない」という新しい価値を持つことができたと思います。またオンラインにより全国からたくさんの参加を頂き、収支においても安定した運営ができたと報告されました。

第2号議案 第41回全国私立保育連盟青年会議 愛知大会について
 竹腰愛知県大会実行委員長より、第41回全国私立保育連盟青年会議愛知大会について、大会記念講演の講師、分科会(調査研究部担当)の講師選定についての説明がなされ、協議・審議となりました。大会コンセプトである「PRODUCE」にちなんだ講師選定であることが報告され、全会一致で承認されました。また青年会議広報部との連携も取りながら愛知県大会を積極的にPRしていくことが報告されました。

    
左から議長 小高先生(企画部/栃木県)、徳重 宮崎県大会実行委員長、竹腰 愛知県大会実行委員長

報告事項1.各都道府県及び各ブロック報告について
 東海北陸ブロックより、令和3年11月26日に完全オンライン形式にて開催した東海北陸ブロック研修会の報告が行われました。女性ライフサイクル研究所 Felienの桑田道子氏を講師としてお招きし、保育者の個性を尊重しながらも、組織人としての意識を育てる、また自園の目標や組織アイデンティティを持つことの重要さについての話がなされ、大変有意義な研修会となりました。
   
報告事項2.その他
 コロナ禍による行政や保健所の対応は、現在かなりの地域差があります。そのような状況下での園運営や様々な課題等について質問や意見が出ました。特に職員が新型コロナウイルスに感染した場合、有給休暇処理にするのか特別休暇を与えるかについての質問では、出席幹事の62%が特別休暇、34%が有給休暇、4%がその他という結果になりました。
 全国各地でおかれている状況が違いますが、新型コロナを含む諸問題について、幹事の皆様と様々な情報を共有していくことが大切であると感じました。

上記すべての審議事項については、全会一致により可決されました。
次回、幹事会は令和4年5月11日(水)に開催予定です。


 
 令和4年2月8日(火)13:00~15:00、令和3年度第8回役員会がオンラインで開催されました。新型コロナウイルス第6波による感染拡大の影響により、今回もオンライン形式での開催になりましたが、これから開催予定の全私保連青年会議全国大会愛知大会について、また幹事会や特別セミナーについても協議がされ、大変有意義な時間となりました。
   
左上から横山会長、 遠藤副会長(総務部)、堀田副会長(調査研究部)、松山副会長(企画部)
         
 令和4年2月15日(火)に開催予定の全私保連青年会議幹事会に向けて、この日協議した内容は下記の通りです。

【協議内容】
1. 第40回全国私立保育連盟青年会議 宮崎大会について
2. 第41回全国私立保育連盟青年会議 愛知大会について
3. 第42回全国私立保育連盟青年会議 広島大会について
4. 特別セミナーについて
5. 幹事会について
6. 各部報告
7. その他

 今回のメインテーマは、令和3年度に行われた第40回全私保連青年会議宮崎大会、そして来年度開催予定の第41回全私保連青年会議愛知大会。宮崎大会については、事業報告と収支報告がされ、コロナ禍により二転三転する中で、大変難しい大会ではありましたが、実行委員会を中心に完全オンラインという形で無事に2日間を終えることができました。また愛知県大会について、この日は記念講演と分科会の講師選定について協議がされました。まだまだ日本中がコロナ禍により予断を許さない状況にありますが、大会実行委員会の先生方や幹事の先生方と協力しながら、愛知県大会成功に向けて尽力していきたいと思います。

 また令和4年2月15日(火)は、「with コロナ時代を生き抜くための経営とは?~生き残りをかけた戦いに挑むための学びを深める~」と題して、青年会議特別セミナーinオンラインが開催されます。今後、特に少子化はさらに加速し、合わせて保育人材の不足、地域格差など様々な課題や問題に直面しております。
 今回の特別セミナーのテーマは今後の園運営とブランディングについて、施設運営のスペシャリストの先生による講演とユニークな先生方によるパネルディスカッションを予定しております。これからの保育経営を担う青年保育者として、子どもたちや現場で働く保育者のために、何をどう変化していかなければならないのか。  
 是非たくさんの先生方のご参加をお待ちしております。

 
 平成3年8月20日に発足した茨城県民間保育協議会青年部(以下、青年部)は、茨城県民間保育協議会加盟園351園の中の50歳以下のメンバー、49名の部員で構成されています(令和3年4月現在)。
 青年部は昨年、発足より30周年の節目を迎えましたが、新型コロナ感染症流行という未曾有の事態に私たちの生活は一変させられました。発生から2年が経とうとしており、ワクチン接種は県内人口の8割に到達しましたが、新たな変異株の発生・拡大に、未だ収束が見えていません。これまでの“当たり前の日常”から“新しい生活様式”への転換期となり、全国の各園の皆様におかれましても日々子どもたち、保護者、職員にとって安心安全な環境づくりに努めていらっしゃることと思います。青年部は自己研鑽と奉仕が活動の原点となります。県内外問わず、関係機関・組織との連携を密に図りながら、子どもたちの健やかな成長のために努め続けます。

1 青年部活動について
① 本部・日保協青年部・全私保連青年会議・青年部員の資質および福祉の向上
・教育・保育事業についての実践研究・調査・資料収集および広報活動
・関係諸団体との連携
・情報収集・発信・活動内容把握、全国組織との連携、研修会・講演会参加(日保協青年部・全私保連青年会議)

② 就活特別応援委員会
・県内の保育園・認定こども園・養成校、潜在保育士に向けた就職採用情報の企画・情報提供活動
③ 調査研究委員会
・県内の保育園・認定こども園・養成校等について実態調査を行い、保育の質向上に努める(就職・採用活動について、養成校へ学生の就職に関するアンケート)
④ 研修委員会
・青年部員のスキルアップを目的とした研修会・講演会の企画開催
⑤ 部員交流委員会
・青年部員間の情報共有や交流を深めることを目的とした活動の企画開催
⑥ 広報委員会
・青年部広報誌「礎」の発行
⑦ 茨城県民間保育協議会事業への協力

2 『いばらき就活応援BOOK 2022』の発刊
 青年部では、新たな人材の創出、確保に努め、ひいては社会問題にもなっている現場職員の業務負担改善、待機児童の解消につなげていくことを目的に、平成26年度より「いばらき民間保育園就活応援セミナー」を企画・開催しています(主催:茨城県民間保育協議会、主管:青年部)。
このセミナーでは、県内の保育園・認定こども園がそれぞれの理念・目標に基づき保育・教育活動を展開していることについて、保育の担い手となる新人や潜在保育士に情報提供し、園との出会いの場をつくっています。
 しかし、前述の通りに感染流行を受け、昨年度よりセミナー開催を見合わせる事態となりました。そのような状況の中でも保育士や保育教諭を志す学生に、より多くの園との接点をつくり、相互関係を深めることで学生自らが理想とする保育士・保育教諭となるための選択肢を広げるとともに、安心した就業に向け足掛かりになればと県内97施設が参加して、自園の施設情報、特色、仕事環境や採用情報を写真付きでわかりやすく掲載した『いばらき就活応援BOOK 2022』を発刊、県内外の養成校16校へ計1300部送付しました(茨城県民間保育協議会HP にもWEB 版を掲載)。この冊子が学生と園をつなぐ架け橋になることを願っています。

3 全国の皆様に向けて
 茨城県と言えば…、「都道府県魅力度ランキング最下位!」ではないのです!
・美味しい食べ物!(北関東唯一の海の幸、メロン・鶏卵・栗・レンコンの生産量日本一!等々)
・豊富な観光資源!(水戸偕楽園、ひたち海浜公園のネモフィラ・コキア、ROCK IN JAPAN FES、
袋田の滝、筑波山等々)
・世界的な科学技術の研究施設!(産業技術総合研究所[産総研]、JAXA 等々)
もありますが、何よリも茨城県には個性豊かで魅力溢れる保育園・こども園がたくさんあります!
 現場で働く先生方も日々一生懸命頑張っています!子どもたちの成長を喜び、感動する日もあれば、壁にぶつかり大変な時もありますが、全国にも同じ思いで子どもたちに向き合い、働く仲間がいると思うと、とても心強く、支えになっていることを大変ありがたく感じています。
 青年部も、白田礼治部長を中心に“青年部らしく”新しい挑戦をし続けていきます。全国の皆様のご活躍がまた明日から頑張るパワーの源になります。これからもお互いに高め合い、切磋琢磨して子どもたちの育ち、成長を見守っていきましょう。茨城県民間保育協議会青年部をよろしくお願いいたします!
 コロナ禍、各園では感染対策、行事活動に大変苦慮されていることと思います。1日も早い収束を願い、皆様のご健康を心よりお祈り申し上げます。


茨城県民間保育協議会青年部部長
(金上保育園園長)
白田礼治先生


 
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