公益社団法人 全国私立保育連盟

保育のこだわり

家庭機能を取り入れた保育・滋賀県

当園は、保育環境に可能な限り家庭の機能を取り入れるようにしています。

ハード面では、保育室を家庭のようにダイニング・寝室・プレールームに分けて使用しています。そうすることで、子ども一人ひとりの遊びや摂食のペース・午睡時間などを保障することができます。各部屋に職員を配置し、昼食を終えた子どもから順次、午睡部屋に移動。

その後、目が覚めた子どもから保育室に移動するという動線を確保することにより、子どもを時間やデイリープログラムなどおとなの都合で急かしたり、不必要に遊びを中断することがなくなります。

一方、ソフト面では、老若男女さまざまな年齢層の職員構成にしています。短大を卒業したばかりの20歳の保育士から、今年で80歳を迎えるおばあちゃんまで、総勢44名(うち男性は3名)の職員が保育にあたっています。

厳しい保育士や優しい保育士、あわて者やのんびり屋さん、気が利く人や利かない人……。子どもや親も十人十色であるならば、保育者もそうである方が関係づくりに無理がありません。

子どもたちが、お父さん・お母さんと一緒に過ごすことができない時間を安心して過ごせる「もう一つのおうち」でありたいと思っています。