- 開催日程
- 2019年11月18日~22日
- 開催場所
- 滋賀県・米原市
ステップⅡは、「自他を理解する 自他を受容する」が基本課題です。1・2日目の井出智博先生(静岡大学准教授)の講義では、ロジャーズのカウンセリング理論を中心に、自分や相手を理解するワーク、傾聴トレーニング等を行い、心に触れる演習を体験しました。3日目の小山田治子先生(CHR研究所)からは、自己理解・人間関係を理解するために、交流分析、プラスのストローク交換を行うなど、温かい雰囲気に包まれ笑顔も広がる学びの時間でした。4日目の諸富祥彦先生(明治大学教授)の講義では、心と心のつながりとなるリレーション(気持ちと気持ちのあたたかい繋がり)やアサーション(自分も相手も大切にした表現)を学びました。アサーティブな関わり方のワークでは、受講生から、保育現場での身近な事例をあげられ、
最終日には、本講座のふりかえりを行い、「日常の中であまり褒められる機会がないので、たくさん認めてもらい褒めてもらって嬉しかった」「“保育士は人間関係のプロフェッショナル”でなくてはいけないという言葉が特に響いた」という感想もあり、参加者にとっても学びの多い5日間となりました。
(総毛秀子/保育カウンセリング企画部)