公益社団法人 全国私立保育連盟

研修報告

園長セミナー2018in軽井沢

開催日程
2018年9月10日(月)~9月12日(水)
開催場所
長野県・軽井沢町
 今年は、長野県・エクシブ軽井沢にて、全国各地より約50名の参加者が集い、園長セミナーが開催されました。「保育をみんなで磨き高め合うために」~多面的な視点から園長のあり方を考える~をテーマに、グループワークや学びの振り返りを取り入れながら、参加者自らが「主体的・対話的で深い学び」を体験し、充実した3日間となりました。

 1日目は、東京大学大学院教育学研究科附属発達保育実践政策学センター特任講師の淀川裕美先生をお招きし、『協働的な学びを生み出す園長のあり方』について、2日目は、本セミナーのファシリテーターでもある東京立正短期大学専任講師の鈴木健史先生に『一人ひとりが尊重され、多様性が生かされる組織作りを考える』をテーマに、3日目は、大妻女子大学教授の岡健先生をお迎えして『保育者どうしの語り合いを支える園長のあり方』を、講義とワークを織り交ぜながら講演いただきました。


 ワークでは、自己開示やフィードバックによって自己理解が深まり、気づきへと繋がっていく、この繰り返しを行いながら、参加者自らが主体的に語り合う姿が見られました。このセミナーを通して、園に関わる様々な人の願いを読みとり、質の高い保育を行うための時代に応じたリーダーシップが発揮できますことを願っております。3日間、お疲れ様でした。
(米田光子/全私保連研修部)