- 開催日程
- 平成30年7月9日(月)~13日(金)
- 開催場所
- 静岡県・浜松市
1・2日目の井出智博先生(静岡大学准教授)の講義ではロジャーズのカウンセリング理論を中心に自分や相手を理解するワーク、傾聴トレーニング等を行いました。3日目の小山田治子先生(CHR研究所)からは人間関係の一つである交流分析、プラスのストロークの大切さ、重要性を学びました。4日目の諸富祥彦先生(明治大学教授)の講義では、心と心のつながりとなるリレーション(暖かいふれあいや繋がりのこと)やアサーション(自分も相手も大切にした自己表現)を学びました。アサーティブな関わり方のワークでは保育現場での身近な事例をたくさん使われたので大変分かりやすかったように感じられました。講座中の受講生からは「日常の中であまり褒められる機会がないので、たくさん認めてもらい褒めてもらって嬉しかった」という感想もあり、喜ばれている姿が印象的でした。
最終日には本講座のふりかえりを行い、無事に全員で終わりを迎えることができ、参加者にとっても学びの多い5日間となりました。
(田中眞理/保育カウンセリング企画部)