公益社団法人 全国私立保育連盟

研修報告

保育カウンセラー養成講座 第40回ステップⅡ開催報告

開催日程
平成28年6月20日~24日
開催場所
長野県・茅野市

平成28年6月20日(月)~6月24日(金)まで長野県の蓼科にて保育カウンセラー養成講座の第40回ステップⅡが開催されました。今回の講座の内容について写真とともにご紹介します。

1まずは、2日目の保育カウンセリングの理論と技法Ⅲの風船のワークです。自分一人で、ポンポンと上へ弾ませるところから始まり、二人組、四人組へと人数を増やし、風船のバレーを行っています。人数が増えれば増えるほど、風船が地面に落ちないようにするための工夫が必要になるという気づきが受講生の中から上がりました。保育の現場でも、一人で一人の子どもをみることは難しくありませんが、子どもの数が増えれば増えるほど、私たち保育者がいかにルールや連携といった共通の認識を持てるかが大切だと学びました。

2次は、3日目の保育カウンセリングの理論と技法Ⅳでの「こんなときなんと言いますか?」のワークです。保育の現場でよくある事例を読み、自分ならどんなセリフを言うかを考えて、実際に演じてみているシーンです。

そして、最後に3日目の夜に行われた「フリートーク広場」をご紹介します。今年度から全員参加のプログラムとなりました。4~5人のグループに分かれ、テーマの「職場の人間関係」について、約1時間半の話し合いをしました。多くの受講生の方との交流の機会になったようです。

3ステップⅠの学びをもとに、「自他を理解する」「自他を受容する」という今回の目的に向かって学び合った受講生35名は、笑顔に溢れた最終日を迎え、帰路に着きました。