公益社団法人 全国私立保育連盟

活動報告

全私保連青年会議 令和5年度第1回幹事会報告

 5月11日、令和5年度第1回幹事会が対面とオンラインのハイブリッド形式で開催されました。
 第1回幹事会の主な内容は、令和4年度の事業報告および決算承認、令和5年度開催予定の第42回全私保連青年会議広島大会、令和6年度開催予定の第 43回全私保連青年会議東京大会ついての協議、審議でした。また、横山前青年会議会長をはじめ、この度交代された幹事の方々にもご参加いただき、さまざまな意見をいただいた有意義な時間となりました。
今回は、その幹事会の内容を一部ご紹介させていただきます。
*出席幹事 35 名、委任状3名、陪席 13 名。

■挨拶
 伊藤会長から、「新執行部体制となって初めての幹事会となる。横山前会長をはじめ素晴らしい前執行部の方々から引き継ぎプレッシャーも感じるが、幹事の皆様のお力をお借りしながら、今まで以上に青年会議らしい執行部・幹事会を運営していきたい。今日は短い時間ではあるが、活発な意見交換を行っていただきたい」と挨拶がありました。
 続いて藤谷青年会議担当・全私保連副会長から、前青年会議執行部へ労いの言葉をいただき、協議・審議に移りました。

■協議/審議事項
第1号議案  令和4年度事業報告(案)および予算執行状況報告(案)について

 令和4年度の青年会議は、少しずつ現地での役員会・幹事会を開催することができてきました。そのような中で、「ICTを保育にどう取り組めるのか」をテーマにした青年会議らしい切り口での研修にも取り組みました。さらに 12 月に開催した第 16 回特別セミナーでは、宮崎県にて初めての地方開催で 169名の参加がありました。
 また、青年会議として重要な事業の1つである全国大会は、10月に第41回全私保連青年会議愛知大会を3年ぶりに現地開催し、503名のご参加をいただきました。改めて、地元組織の活性や参加者の研鑽を深めていきたいという想いが伝わり、全国大会を開催する意味を再確認する機会となりました。
 広報活動では年間を通して HP あおむし通信や「保育通信」での発信、青年会議活動 PR ムービー「Youth Conference With Children」や冊子を作成し、今までにはなかった青年会議の魅力を会員の皆様に伝えられたと実感しています。今後も全国の幹事と意思を疎通させ、学び協力し合い「より魅力ある青年会議」を構築していきたいと考えています。

【令和4年度・各部の主な活動報告】
①  研修部
・「今求められている保育を考える」をテーマに、青年会議幹事会全国幹事会研修会を3回開催。
②  広報部
・「保育通信」への掲載(全 12 回)
・HP あおむし通信への掲載(全 19 回)
・新PR ムービー、青年会議オリジナル冊子制作
・YouTube チャンネルの撮影(令和5年度も継続)
③  企画部
・第 16 回特別セミナー
(12 月 14 日・15 日、宮崎県・宮崎観光ホテル)参加者:169 名
 テーマ:超少子化時代を迎えた今、10年後のあなた(園)の姿とは !?~現実を直視し、自らが活きる道を切り開け!~
④  調査研究部
・第 41 回愛知大会分科会の企画・運営
講師:田上誠司氏(フィールドアップ代表)テーマ:これからのコーチング
⑤  総務部
・幹事会(4回開催  WEB 併用)
・役員会(8回開催  WEB 併用)
・愛知大会事前協議会(4月 26 日)
⑥  第 41 回全私保連青年会議愛知大会
 (10 月 27 日・28 日、愛知県・名古屋東急ホテル)参加者:503 名
テーマ:PRODUCE~みとめ愛ち~


令和5年度 第1回幹事会の様子(東京・全国保育会館)  


 新幹事の挨拶

第2号議案  第42回全私保連青年会議広島大会について
 龍山広島大会実行委員長より、第42回全私保連青年会議広島大会について、収支予算および募集要綱や申し込み方法について説明があり、協議、審議がなされました。

第3号議案 第43回全私保連青年会議東京大会について
 伊﨑東京大会実行委員長と高根沢副実行委員長より挨拶がなされ、趣旨文の説明があり、協議、審議がなされました。
*前記すべての審議事項については、全会一致により可決されました。

■報告事項
・第44回全私保連青年会議大会開催地について

■旧幹事、新幹事挨拶
 交代となった旧幹事より挨拶と、新幹事より初心表明がなされ、最後に横山前青年会議会長より、これからの青年会議に向けてメッセージをいただきました。
 今年度5月より、新型コロナウイルス感染症も5類へ移行され、幹事会には多くの幹事が現地での参加をしてくださいました。
 議案審議では、広島大会・東京大会について活発な発言が飛び交い、大会へ向けての動きも本格化していることを実感しました。
 大会実行委員長はじめ、皆で大会を成功させようという思いはさらに強いものとなりました。
 走り出したばかりの新体制、越えなければならない課題は山積ですが、青年らしさを前面に出し、今後も、さまざまな会議や研修会の中で情報共有、研鑽を図り、「こどもまんなか社会」に向けて、自分たちの役割を果たしていきたいと思います。今後もよろしくお願いいたします。
 最後になりますが、やはり同じ空間で、顔を会わせて行う会議・情報共有は素晴しい! と、改めて感じることのできる時間でした。ありがとうございました。


横山前青年会議会長


令和5年度青年会議幹事

*次回幹事会は、令和5年7月開催予定です。