公益社団法人 全国私立保育連盟

活動報告

全私保連青年会議
令和4年度事業計画について

1.2022 青年会議全体ビジョン
【人としての成長の場でありたい】
 新型コロナウイルス感染症が蔓延したことから、 新しい生活様式へと変化してきました。しかし、発足時に掲げた志「青年らしい自由と共助の精神」は時代を経ても変わりません。保育を取り巻く環境は時代の変化とともに移り変わり、青年保育者にとっても新たな進化が必要だと考えています。
 青年らしい自由な発想とともに、保育の本質を求め、一つひとつの意味を理解し、各自の使命と責任を重んずる活動に邁進することが大きな課題です。青年らしい自由な発想とともに、保育の質の向上や経営感覚を研ぎ澄まして、新しい価値を創造し積 極的にチャレンジしたいと思います。2022年も全国の青年会議幹事、会員と相互に意思を疎通させ、学び協力し合うことで、より魅力的な青年会議にしていきたいと考えています。
全私保連青年会議会長 横山和明
 

 青年会議役員会の様子(盛岡市開催)
 
2 専門部のビジョンと事業計画
① 企画部
部長(副会長):松山圭一郎(茨城県)
■ビジョン:保育のイノベーションを起こす
 今までの企画部の歴史も継承しながら新たなチャ レンジをすべく、多彩なメンバーと共に互いの知恵 や経験を融合しながら、こらからの保育界で必要と されるものは何かを考え抜き、それらを会員に向け て提供できるよう、企画運営を行っていきます。
■令和4年度事業計画
年間 青年会新バッヂの販売
9月 保育の養成校とのコラボ研修会
12月 第16回特別セミナーin 宮崎
② 研修部
部長(副会長):伊藤悟(静岡県)
■ビジョン:今だからこそ求められる
『青年会議研修』の創造
 とてつもないスピードでゲームチェンジが起こっている今日、保育界も大きな変化が求められていると感じます。新たな時代に対応していくために、研修部に求められる役割は何かを追求していきたいと思います。そして今までの研修部で積み重ねてもらった歴史を大切にしつつ、『青年会議らしさ』を前面に出した新たな研修を企画・実行していきます。
■令和4年度事業計画
5月 継続研修①ICT 活用研修会
8月 継続研修②ICT 活用研修会
12月 継続研修③ICT 活用研修会
③ 調査研究部
部長(副会長):堀田真吾(愛知県)
■ビジョン:新たなる視点の発掘・調査
 青年会議としての目標、および調査研究部の前任 者たちの思いを継承し、部長としてメンバーと共に 今、求められている情報は何か、何をデータとすべきか、また新たなる視点を発掘すべく、青年会議ならではの調査研究をしていきたいと思います。
■令和4年度事業計画
年間 社会福祉法人の他事業の実例調査
10月 コーチング研修会
(青年会議愛知大会分科会)
④ 広報部
部長(副会長):帯田英児(鹿児島県)
■ビジョン:青年会議のブランドイメージを全国へ発信する
 広報部の使命は、青年会議の持つ存在価値や意義 を全国へ発信することです。使命感を持って、青年会議の取り組みや活動を全国に向けて積極的に発信していきます。令和4年度は、青年会議の新たなコンセプトである“子どもと共にある青年会議”を全 面的にアピールするために、新たに PR ムービーの制作を行う予定となっています。また、昨年度に引き続き、各地域の青年組織の活性化にもつながるような広報活動を行っていきます。
■令和4年度事業計画
年間 全私保連「保育通信」への掲載活動全私保連HPあおむし通信への掲載活動
9月 全私保連青年会議新PRビデオの作成
2月 全私保連青年会議新オリジナル冊子
「Youth Conference with Children」(仮称)
⑤ 総務部
部長(副会長):遠藤幸太(岩手県)
■ビジョン:幹事会の活性化 情報交換、情報共有できる青年会議
 総務部は会議の運営が主な活動になります。役員会、幹事会をスムーズに運営するのはもちろん、各代表幹事が活発に意見を出せる環境、WEBでも幹事の交流が深められる取り組みをしていきます。情勢報告や各地域の情報や状況等の発信にも取り組みます。
■令和4年度事業計画
年間 キッズノートを活用した運営
4月 第41回愛知大会事前協議会
5月 役員会・第1回幹事会
6月 役員会・愛知大会実行委員会事前協議
8月 役員会・第2回幹事会
9月 役員会
10月 役員会・選考委員会・第3回幹事会
1月 役員会
2月 役員会・臨時幹事会


  Zoom によるリモート幹事会の様子


  横山和明・青年会議会長(宮崎県)